深い川は静かに流れる

庭園や建築、自然を求めて 彷徨うひとり旅 相棒はFUJIFILM X-E3

新緑、蝉時雨の蔦七沼巡り

 

5月末というのは、GW明けで例年観光客が多くない時期なので、気候もよく旅行にもってこいの時期です。

一年前(2019年)のこの時期は青森、蔦の七沼を散策していました。

カメラを持つ前だったので、携帯写真ですが何枚かご紹介します。

 

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上の写真は加工しています。

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天気よく、それでも涼しく。梅雨前にも関わらず、蝉(エゾハルゼミ)の鳴き声が響き渡る森。

それでいて姿を見せず、けたたましくもないその不思議な音は、都会の喧騒から逃げ出した私を安心させます。

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蔦七沼は広大な国立公園の一角にあり、八甲田山十和田湖奥入瀬渓流など、

道中でも雄大な自然を感じることができます。

 

 

蔦七沼と呼ばれるうちの6つの沼を巡るように、散策路が整備されています。

ゆっくり景色を眺めても一周1時間半ほどです。

特に蔦温泉から蔦沼までの道はバリアフリーで整備されているので、

ドライブで蔦沼まで立ち寄るというのもよいかもしれません。

 

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遊歩道の出入り口にある蔦温泉平安時代の記録に残る古くからの湯治場。

湯船の底から湧く名湯には宿泊しなくても入浴可能なのですが、時間の都合上残念ながら入れず。

 

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というのも、青森・新青森駅から十和田湖へ向かうJRバスみずうみ号は1日7便(秋の繁忙期は増便あり)の運航。

観光や温泉巡りなど、動き回るなら車で行くべきですが、一人だと一時間半座っていればよいというのは楽です。

このあたりの宿では送迎もしてくれますが、時間が限定されるのでよく計画が必要です。

 

カメラを持って、必ずまた行きます。